授業を聞いていなくても問題なし!?この参考書で現役合格!!

授業を聞いていなくても問題なし!?この参考書で現役合格!!

授業を聞いていなくても問題なし!?この参考書で現役合格!!

勉強
皆さんは授業をちゃんと聞いて、ノートをとってと立派に学生をやっていますか?私はやっていませんでした(笑)
大変な運動系の部活をやっていたり、文化系でも強豪と言われるような高校では平日も遅くまで練習しますし、土日も関係なく部活部活部活の毎日。
授業は寝ないとやってられないってもんです(笑)

 

ただ、そんな生活を続けているとやがてくる受験勉強が大変ですよね。
教科書を読んでも分かりづらい文章で理解が難しいですし、先生からも見放されてどうやって勉強すればいいのやら。

 

そんな方のために、授業を高3の6月まで何も聞いていない中でも現役で旧帝国大学に合格した私がおすすめの参考書を紹介します。
合わせて高3夏から受験勉強を始めて現役で旧帝大に受かった私の勉強法を読んでいただけると私がどのように勉強して合格まで辿り着いたか分かると思います。

 

 

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科目別参考書紹介

科目別に参考書を紹介しようと思います。
ただ私も弱い科目があるので、その分野はしっかりと明言するか、紹介しません。
あと、私は理系だったので文系科目はセンター試験レベル、理系科目と英語は二次試験レベルを必要としていました。
紹介もそれを目的とした紹介となります。

 

あと、私はおすすめだと思うものを紹介しますが、できれば書店に足を運び、実際に自分にあった内容の本なのかというのは確かめたほうがいいでしょう。
レベルの合わない本で無理やり勉強するほど非効率的なことはありません

 

 

国語

国語は残念ながら得意ではなかったです。そして勉強の仕方もいまいちわからなかったですね。
ただ、古文と漢文は暗記でなんとかなる部分が多かったので、若い脳みそに無理やり詰め込みました。
あと、古文は参考書じゃないかもしれませんがあさきゆめみしという漫画を見ておくと時代独特の心理描写だったり、風情といったものが理解でき、思わぬラッキーパンチが当たることがあるので読んでおきましょう。
(ドラゴン桜でもあさきゆめみしは紹介されています)

 

古文単語ゴロゴ

 

 

古文とはいっても文章の並び方は現代文と一緒ですからね。単語さえ分かれば内容が理解できるということが古文は多いです。そこで役に立つのが古文単語ゴロゴでの単語の詰め込みです。ゴロで単語を覚えるので試験中に頭のなかから出てきやすいです。

 

 

 

漢文ヤマのヤマ

 

漢文はあくまでも漢字なので日本語と異なるのは文法です。なので、古文とは逆に文法を覚えると推測できることが多いです。そこで私が使っていた本が漢文ヤマのヤマです。
ヤマのヤマとか書いておきながら、センターレベルの文法問題はほとんどこの本の中に書いてあります。この本だけで高得点を出せるというわけにはいきませんが、漢文は文法の問題も多いですから平均点は間違いなくあがります。

 

文法が分かって、漢字からなんとなく文章の意味が推測できるようになったら、あとは現代文と同様に漢文も読解力が求められますね。
ただ、読解力も現代文と古文ほどは求められません。

 

一番時間をかけずに得点が上がりやすいのが、漢文だと私は思いました。

 

 

 

数学

数学は得意な方でした。とにかく原理を理解できたら良問をたくさん解くというやり方が効率的です。
間違えた問題は絶対に解き直しましょう。

 

時間が1年程度あるなら有名な分厚いチャート式問題集で問題数をこなすのがいいかもしれませんが、チャート式は解答がちょっと不親切で、ちゃんと授業を聞いていない人には理解が難しいと思います。
問題集では解答の親切さというのはとても重要なのです。

 

数学の基礎は教科書を読めば大体理解できたのですが、不得意な分野は細野先生の参考書を購入して勉強しました。

 

 

細野真宏の本当によくわかる本シリーズ

 

細野先生の参考書シリーズは本当に分かりやすくてオススメです。私はベクトルが得意でなかったため、上の参考書を購入したのですが、考え方が分かるとベクトル問題は無敵になりました。
かなり高レベルな問題も解けるようになり、ベクトル問題が出たらラッキーというレベルにまでなったので、嬉しかったですね。まさに痒いところまで手がとどくような参考書です。
ベクトル以外にも確率や極限、微分積分とたくさんシリーズがあるので不得意分野はお世話になるのがいいでしょう。

 

若干問題なのは、コスパの悪さと本の厚さですね。
すべての分野を細野先生のシリーズで勉強しようと思うと、たくさんの本を購入しなくてはいけません。
すると、それだけ高いお金を払う必要がありますし、カバンに入れるのも大変です。

 

確かにわかりやすいことこの上ないシリーズですが、そこは欠点だと思います。

 

ただ、そこらへんの塾に通うくらいなら絶対にこの本で勉強した方が安上がりですし、わかりやすいです。
塾なんて勉強した気になるだけ、って場合が多いですからね。

 

 

チャート式シリーズ入試頻出これだけ70数学

 

数学はたくさん問題をやって出題形式になれると高得点を安定して出せるのですが、1年で学力を飛躍的に高めたい人にとってはそんなたくさんの問題をやる余裕はありません。そこでこのチャート式シリーズ入試頻出これだけ70数学1A2B3C (チャート式・シリーズ)です。先程もチャート式の名前を出しましたが、これは70問に厳選された良問が揃っています。
チャート式って解答が不親切なイメージがあってあまり好きではなかったのですが、このチャート式は解答も分かりやすくて自学自習するのにも良かったです(とは言っても何問か解答が理解できず、学校の先生に聞きに行きました笑)

 

ただ、京大・東大のようなレベルですとこの問題集では少しレベルが低いですので、もっと高レベルの問題集をやるほうがいいでしょう。

 

 

 

英語

英語に関しては本当にごめんなさい!何も参考になりそうなことを書けそうにないです!
二次試験まで勉強していたので、そこそこできるつもりですが英語は大学によって出題形式も大きく異なりますので、勉強の仕方も変わってきます。
センター試験も出題形式がところどころ変わっています。私が学生の時も大きく変わり、リスニングの比率が大きくなっていました。

 

私から言えることといえばとりあえず、単語は覚えれば覚えるほど英語の点数は上がるはずです。文法がちょっと難しくても単語さえ知っていれば意味の通る文章にすることが可能ですからね。
英単語の本はあなたが持っているもので構わないのでそれをとりあえず覚えたほうがいいでしょう。それが終わったらもう1~2冊やっておいたほうがいいと私は思っています。
この単語本をやったほうがいいというおすすめも特にありません。

 

文法は問題をたくさん解き、苦手な文法問題があったらforestのような参考書で該当する箇所を読み込んでみるといった対策でいいのではないでしょうか?

 

 

 

 

化学

私は化学が得意です。センター試験も1問間違えただけですし、二次試験も稼ぎ頭でした。
岡野先生の本が根本のところから説明してあるのでいい参考書でした。化学のバックボーンがしっかり形成されます。
ただ、化学というのは問題の出し方が多岐に渡るので、たくさん問題を解くというのが大事です。自分が受験をする大学のレベルの問題集も買ってたくさん解くようにしましょう。

 

岡野の化学を始めからていねいに

 

基本から勉強するには、「岡野の化学をはじめからていねいに」理論化学編無機・有機化学編を勉強しましょう。
こちらの本で基礎を磨けば、恐らく殆どの問題集において、解答を読んでも理解できないということはなくなるでしょう。

 

センター試験レベルなら、この2冊をやりこむだけでかなり高得点が取れるはずです。

 

化学はスピードが求められることが多いので、計算中悩んではいけません。基礎を理解できたらあとは問題集で問題をたくさん解き、悩まずに且つ正確に計算できるように勉強しましょう。

 

 

 

物理

化学と同じく、物理も私は得意分野でした。センター試験では1問しか間違えておらず、二次試験でも多分1~2問しか間違えてないと思います。
物理は基本的な数十個程度の公式さえ覚えてしまえば、あとはそれを駆使して問題を解くだけです。

 

公式の本質を理解すれば、様々な問題にも対処できるようになるので、一番最初はとにかく本質が理解できるようなわかりやすい参考書を選ぶということが重要です。

 

 

橋元の物理をはじめからていねいに

 

物理は「橋元の物理をはじめからていねいに」がかなり素晴らしい参考書です。力学編熱・波動・電磁気編があるのですが、特に力学編が素晴らしいです。公式を暗記ではなく図で分かりやすく覚えることができるので、覚え間違えということはありません。ドップラー効果とかは公式が紛らわしいですよね。その公式も橋元流の解法であれば、絶対に忘れません。力学編だけでも読んでおくべきです。

 

ただ、この本のシリーズにも欠点があります。2冊合わせてもすべての高校物理をカバーしてないんです。当時は「そんなことある!?」って思いました。まぁあるんだから仕方ありません笑

 

漆原の物理

橋元先生の物理の本以外の内容をカバーする参考書としては漆原の物理(物理基礎・物理)明快解法講座がオススメです。

 

 

シンプルに分かりやすく解説されており、問題も良問揃いです。基礎と書いておきながら、その辺の国立レベルでしたらこの問題をしっかり理解すれば満点も夢ではありません。

 

 

倫理

私は倫理を専攻していました。センター試験だけだし、配点もそんなに高いわけではないのであまり勉強をした記憶はありません。
ただ、それでもセンター試験の模試や本番でもコンスタントに80点程度を取れていました。
私が勉強した本は下の1冊だけで、あとは教科書を読んだり、模試を復習したくらいです。倫理って時間をかけずに高得点を出すのには適した科目だと思ったものです。

 

センター試験 倫理の点数が面白いほどとれる本

 

倫理はよく思想の正誤問題といったものが出てきますが、思想を根本的なところから説明してくれているので、このセンター試験 倫理の点数が面白いほどとれる本を読んでおくとそこに強くなります。ちょっと難し目の問題が出てしまうとこの本だけでは対応できないのですが、満点じゃなくて80点取れれば十分ということでしたら、この本をとにかく読み込んでください。

 

 

 

さいごに

今は勉強しないとしても良い参考書は早い段階で持っておいた方がいいです。
私の場合は2年生くらいの頃に上記参考書を買って本格的に勉強するわけではないですが目を通していました。

 

その参考書を持っているからこそ、私は「今部活に取り組んでもあとで勉強はあの分かりやすい参考書を読めばなんとかなる」という計算が立ち、3年の6月までろくに勉強しなくても旧帝国大学に現役合格できました。

 

高校生の方は大変でしょうけど、志望校に合格するようにしてください。

 

 

 

 

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