Amazonやメルカリで古本を買える時代に、古本屋へ本を買いに行くべき時とは？

皆さんは古本はどのように買っていますでしょうか？

10年前までは本を安く買うといったら、BOOK OFF(ブックオフ)といった古本屋に足を運び目的の本を探すというのが主流でした。
しかし、現在は古本を買うというのもずいぶん楽になりました。
Amazonで古本を買うこともできますし、メルカリのようなフリマアプリでも安く古本を手に入れることが可能です。
最近は、もう本好きでもBOOK OFFというような古本屋に行かなくなったなんて人は多いんじゃないでしょうか？

では、逆にわざわざ古本屋という店舗に直接買いに行った方が得するというパターンはどういう時なのでしょうか？
今回はそれについて紹介いたします(^○^)

古本屋に直接買いに行った方が得する場合とは

まずは、古本屋に向かう為のメリットとデメリットを考えてみましょう。
それが分かると、古本屋に直接買いに行った方が得する場合という答えが自ずと導き出されます。

【メリット】

• 送料が必要ない
• どんな内容が書かれているのか見ることができる

【デメリット】

• 目的の本がどこにあるのか探すという手間がある
• 販売されている価格が高いのか安いのかよく分からない

私が考える古本屋のメリットとデメリットは上記のようになっています。
よって、このデメリットがなるべく小さくなり、メリットの部分が大きくなるような古本であれば、古本屋に行った方が良いわけですね。
そして私が考え出した結論はこちらです。

有名で古い本(特に小説)、もしくは複数冊の本を購入する場合は古本屋で買う方が安い。
参考書は古本屋に行った方が良い。

まず普通だったら古本屋で注文した方が、amazonやメルカリよりも送料がない分、基本的には安くなります。
それなのに、通販で購入するというのは探す手間があるからですよね。探したのにこの古本屋にはありませんでしたというのでは、最悪です。

ということは、探すのが簡単で発行部数の多いような比較的古い本であれば、古本屋に行った方が良いということになります。

例を出すと、「金持ち父さん、貧乏父さん」とかの本です。

2000年に日本で発売され、日本国内ではシリーズ売上300万部を誇る本です。
amazonでみると送料込みで大体450円前後、メルカリでは500～600円で販売されていますね。

証拠写真がなくて恐縮なのですが、こちらの本は古本屋で200円で3～4冊売っているのを見たことがあります。
それだけ有名な本なので売る人も多いということです。そうすると、見つけやすくていいですよね。

また、小説は作家別に並んでいる古本屋が多いのでさらに見つけやすいです。
大体100円で売っていることも多いので、古本屋に足を運んで購入するべきです。

そして、本を複数冊購入するときも古本屋の方がいいです。
amazonやメルカリでは一冊一冊に送料が発生してしまいます。すると、送料だけでかなり大きな金額になってしまうのです。
それならば、古本屋で買った方が良いと思いませんか？

また、私の経験上では参考書といった類の本も古本屋で探すという方が無難です。
参考書は自分の知識レベルと合ったものを購入する必要があるので、中身を確認してから購入しないと買っても難しくて読めない、簡単すぎて中身を見る必要がないなんてこともありえます。

スマホ片手に古本屋へ行き、アマゾンレビューを確認しつつ、本の中身を実際に見て購入するというのが失敗しない参考書選びのやり方だと思います。

さいごに

amazonやメルカリによって、古本屋の価値というのはどんどん下がっている今日ですが、古本屋には古本屋の楽しさがあります。
購入する予定のない本でも、面白そうなタイトルの本が目に入ってくるのは本屋ならではの楽しみです(^○^)

また、文章も最近はスマホで読んでしまい、書籍の売上がどんどん下がってしまっている時代ではありますが、部分的な知識しか得られないスマホに比べて、体系だって学ぶことのできる書籍というのは知識の幅が広がってやはりいいものです。

是非とももっと本を読むようになりたいですね。その中で、古本屋の活用を考えてみて下さい。

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