悔しいけど面白い!勢いで読むマンガ5選!!
前回、旧帝大卒が選ぶ!考えさせられるマンガ5選をお届けしましたが、マンガ紹介第2段です!
今回は「悔しいけど面白い!勢いで読むマンガ5選」をお届けします。
私は最近のマンガで結構話題になるタダグロイだけとか、かっこいいとかそういうマンガってあんまり人にオススメしたくないんですよ。
中身がスカスカなので、マンガを読んで知識を手に入れることができるとか、問題提起をしているとかそういうものが全然ないからです。
そういうマンガに限って、最後も結構微妙だったりします。
恐らく作者もグロさやかっこよさばかり求めてストーリーは特に考えていないんでしょう。
しかし、そういうマンガがあまり好きではない私でも、悔しいけど面白いと思ってしまうマンガもたくさんあります。
認めたくないのに面白いんですよね(笑)
今回はそんなマンガたちを紹介いたします。
※面白さが損なわれない程度のネタバレを含みます。ご注意ください。
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悔しいけど面白い!勢いで読むマンガ5選
1.刃牙シリーズ 連載中 板垣恵介(著)
1作目は刃牙シリーズです。
概要
地上最強の生物範馬勇次郎を父に持つ主人公範馬刃牙。
父を超えるため、刃牙は格闘家として様々な敵と闘う!
刃牙は現在4部作になっているほどの長編シリーズです。
一番最初の刃牙シリーズはグラップラー刃牙です。以降、バキ→範馬刃牙→刃牙道と続いていきます。
むちゃくちゃ面白い格闘マンガです。
プロレスラー、合気道の達人、空手の達人、中国拳法の達人、ヤクザといったその世界で最強の男たちが一気に集結し、「いったい誰が一番強いんだ~!?」となってめくるページが止まらなくなる箇所があります。
男なら何が一番強い格闘技かというのはやはり気になっちゃいますよね(笑)
もうこいつら以上に強い奴は描けないだろと思っていたら、囚人たちが登場したり、原人が登場したり、宮本武蔵が登場したりします。
また、このマンガは格闘以外の面白さにも要注目です。
ツッコミどころが沢山あるんです(笑)
インフレで散々すごい技とかが出てしまっている中、新技をさんざん引っ張った挙句、今まで出てきた技と比べると大したこと無かったり、新キャラも今までのキャラと比較すると弱そうなのに、何故か強キャラが負けたりと、読んでいると「あれ?」と思うことが多々あるはずです。
ちゃんとツッコミを入れながら読んで脳みそを活性化させる教科書としては優秀かもしれません(笑)
2.GANTZ 完結済(全37巻) 奥浩哉(著)
GANTZ コミック 全37巻完結セット (ヤングジャンプコミックス)
2作目はGANTZです。
概要
ある日線路に落ちた人を助けようとした主人公玄野計は電車に跳ねられ死んでしまった・・
と思ったら気づいたら見知らぬ部屋で目が覚め、何故か星人たちと戦う生き残りバトルに巻き込まれてしまった。
GANTZはエログロと言われるようなジャンルなのでしょうかね?
絵も綺麗だし、人がバンバンお亡くなりになってしまうし、ほとんど文字もないので1冊読むのに10分はかかりません(笑)
しかし、とても面白いです。
寝る前に読み始めたが最後、とまりません。
このマンガが面白すぎるせいで、今の漫画家たちに影響を与え、人がどんどん死んでしまうような作品が増えてしまったんだと思います。
しかし、そんなマンガが多い現在でもトップクラスの面白さですね。
途中で物語の伏線と考えられるような部分は部分はたくさんありますが、深く考えなくても結構です。
その伏線は回収されません(笑)
伏線が回収されていない終わった漫画なのに、面白かったと思わせるのはすごいですね。本当に悔しいです(笑)
3.彼岸島シリーズ 連載中 松本光司(著)
3作目は彼岸島シリーズです。
概要
宮本青果店の店長の息子である宮本明は、数年前に彼岸島で行方不明になった兄・宮本篤を捜す為、友人と共に彼岸島に渡った。しかし、そこは吸血鬼が跋扈する地であった。兄を捜し出し、本土に連れ帰る為に奮闘する。
(出典:Wikipedia)
彼岸島シリーズは刃牙と同様、長編シリーズです。
現在3部作目となっており、1作目は彼岸島、そこから続き彼岸島 最後の47日間→彼岸島 48日後…となっています。
仲間と共に彼岸島へ行くのですが、そこには凶悪な吸血鬼たちが待っています。
吸血鬼サバイバルホラーということで、途中で強すぎる吸血鬼の進化系である邪鬼(オニ)が登場するときは、やはりどうやって倒すのかワクワクします。
また、仲間が吸血鬼になってしまうこともあるので、どのように物語に折り合いをつけるのかやはり読んでいるととまらなくなります。
この物語は刃牙と同様にホラーなのに何故か笑えるシーンがたくさんあります。作者が狙ってやっているんだとしたら大したものです。
いわゆるシリアスな笑いというやつですね。
シリアスな笑いが上手い漫画家というと私は進撃の巨人を思い出すのですが、読んでいる感じでは彼岸島は全く狙っている感じがしないのにツッコミどころが多くて面白いのです。
有名なのは丸太万能説ですね。
物語では丸太が多々登場しているのですが、どんな場面でも丸太で解決してしまいます。困ったら丸太です。
ネット住民は彼岸島をホラーとして見ていませんね。いかに面白いシーンを探すかに目を凝らしています(笑)
彼岸島でGoogle検索したら2番目に「抱腹絶倒!笑ってはいけない彼岸島おもしろ画像特集」なんてものが上がっていて笑わさせていただきました。
やはりみんなギャグマンガだと思っているんですね。
4.ハンターハンター 休載中 冨樫義博(著)
4作目はHUNTER×HUNTERです。
概要
息子である主人公ゴンをおいて、ハンター試験を受けにいったジン。ジンの弟子に「ジンさんは偉大なハンターになっている」ということを教えてもらったゴンは自分も父の後を追い、ハンター試験を受ける決心をする。
ただ、そのハンター試験は一筋縄ではいかなかった!!
ハンターハンターは知らない人がいないであろう国民的漫画ですね。
このマンガは紹介している他のマンガとちょっと違った意味で悔しいんですよね。
ほとんどの方はご存知かもしれませんが、作者休み過ぎ!
読むのを辞めたいんですが、面白すぎて辞めることができないんですよね・・
発売されたらついつい買っちゃいます。悔しい(笑)
バトル漫画なんですけど、非常に内容は練られており、ストーリーの出来は他の4作品とは話にならないくらいよくできています。
まぁこれだけ休んでいるんだから当たり前なのかもしれませんが、私だったらいくら時間を与えられてもこんなに面白い作品は作れません。
何やっても許されるという珍しいマンガ家ですね。
連載中は下書きをジャンプに載せていたこともあります。本当に何書いているのかわからない時がありました。
休む理由は様々で、腰が痛かったり、パワプロが面白すぎてマンガを描く暇がないという話を聞きます。
また、ハンターハンターの32巻から33巻の間で暗殺教室(全21巻)が完結したっていうんですから、すごい休み方です(笑)
ちゃんと生きている間に完結させてもらいたいものです。
5.アイアムアヒーロー 完結済(全22巻) 花沢健吾(著)
ラスト5作目はアイアムアヒーローです。
概要
主人公鈴木英雄(ひでお))は妄想癖を持つ冴えないマンガのアシスタント。
平凡な日常を過ごしていたはずなのに、何故か彼女がゾンビになっており、彼の日常は急激に変化する。
ゾンビが蔓延る日本で銃を所持しているメリットを持つ英雄。彼は、名前通りこの世界で英雄(ヒーロー)になるのか?
やはり、勢いで読む漫画というとホラーが多くなります。
最後はゾンビホラーマンガです。
アイアムアヒーローもかなり絵が綺麗で読みやすいです。
綺麗な分、臨場感もあります。
この漫画も途中で伏線を張っているのですが、最後は微妙な感じで終わってしまいました。
結構面白かっただけに残念ですね。
ただ、それでも最終巻を読むまではドキドキして読めるので、興味のある方はぜひ読んで見てください。
読むのにあまり時間はかからないです(笑)
さいごに
悔しいけど面白い!勢いで読むマンガ5選はどうだったでしょうか?
有名どころばかりなので読んだことある漫画が多かったと思います。
まだ読んでいない方は、本当におすすめしていいのかちょっと微妙ですが読んでみてください(笑)
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