ダイエットのために運動するならやっぱりランニングが効果的!!
皆さんはダイエットのために運動をしようと思ったらどういった運動を思い浮かべますか?
水泳は消費カロリーが多いってよく言われますよね。また、ヨガも女性には大人気です。
しかし、様々ある運動の中でもやはりランニングというのはダイエットに効果的であり効率的です。
今回はなぜランニングがダイエットに効果的なのか説明させていただきます。
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大きい筋肉を使うと消費カロリーが大きい
なぜランニングはダイエットに効果的なのでしょうか?その秘密は脚の筋肉の大きさにあります。
脚というのは説明するまでもなく、体の全体重を支えている体の要となる部位です。脚がないと普段の生活は非常に不都合を覚えることでしょう。
その為、脚の筋肉は体全体の筋肉の2/3が集まっています。カロリーを消費するには筋肉を使わなくてはいけませんが、ランニングはその脚の筋肉をふんだんに使用することができるので、カロリー消費を目的とした場合はとても効率がいいのです。
大きい筋肉が太くなると基礎代謝が増える
筋肉が大きくなるとそれに伴い基礎代謝が増えます。基礎代謝はじっとしていても生命維持をする上で消費するカロリーのことです。
何もしないでもカロリーを消費してくれるというのはうれしいですよね(^^)
脚の筋肉は大きいので、1%筋肉が大きくなっただけでも基礎代謝は大きくなりやすいのです。
本当は腕や腹筋、背筋といった筋肉も鍛えたいところですが、効率を考えると脚の筋肉に勝る部位の筋肉はないでしょう。
また、長期的に基礎代謝を増やして太りにくい体を作りたいということでしたら、ランニングでもゆっくりしたペースで息切れするような負荷はかけずに時間をたくさんかけてランニングするのがいいでしょう。すると、基礎代謝の上がりやすい遅筋(インナーマッスル)が育てられます。その際は呼吸を意識して十分酸素を取り込むことを意識しましょう。有酸素運動というやつですね。
あまり負荷をかけるようなランニングの仕方をすると、無酸素運動になってしまい、そういった運動で鍛えられるのは主に速筋です。速筋とは言葉の通り速く動くことを目的とした瞬発力を生むための筋肉です。高校生や大学生の部活では、瞬発力が重視されることが多いので、速筋を鍛えた方がメリットが大きいのですが、年齢を重ねるに連れて遅筋のメリットの方が大きくなってきます。
速筋は筋肉の老化も激しく、消費するエネルギーは脂肪ではなく糖類です。糖の方がエネルギー変換が簡単なので、脂肪よりも糖を優先してエネルギーにしてしまうんですね。一方、遅筋は筋肉の老化も速筋ほど早くありません。よく年配の方々が山をハイキングしていますが、彼らの中には若者より疲れ知らずな方々も多くいます。それはしっかりと遅筋を鍛えているからなんですね。遅筋は高齢者になっても衰えづらく、健康的な生活を送るには欠かせない筋肉なんですね。
また、速筋と同じ大きさの遅筋があった場合、消費するエネルギーは遅筋の方が多いので、細くしなやかで痩せやすい体になります。男性は大きい筋肉質な体というものに憧れるかもしれませんが、女性からすると筋肉質で足が太いというのは嫌厭する方も多いハズ。そういう方は遅筋を鍛えるようなトレーニングを意識したいですね(^^)
急なランニングは禁物!徐々に慣らしていきましょう
ランニングとはありふれた運動のようですが、意外と体に掛かる負荷が大きいです。今までろくに体を鍛えていなかった人や体重の重い人が急に走り始めると、膝でクッションの役割をしている半月板を痛める可能性があります。
体を鍛えていなかった人が急に運動をすると、体の関節が固く、運動をできる仕様になっていません。柔軟をしてから走ったり、ウォーキングから始めたり、目標を低いところから設定したりと、徐々に体を慣らしていくようにしましょう。
特に昔激しく運動をしていた人は、昔の感覚でやってしまいがちです。運動をしていない期間が長いのであれば、物足りないくらいからスタートさせるくらいがちょうどいいでしょう。
また、体重の重い人は特に気をつけた方がいいです。むしろ、ランニングという運動自体向いていない可能性があります。
あなたの運動の目的にもよりますが、カロリー消費を目的とするならば、体に負荷の少ない水泳のような運動の方がいいでしょう。ウォーキングもいいかもしれません。
筋肉をつけたいということであれば、自重をかけるような運動は負荷が大きすぎる可能性がありますので、ジムやトレーニングセンターのようなマシーントレーニングをする方がいいでしょう。
(関連記事:週1~2回の運動だったらジムより市営のスポーツセンターへ)
半月板は神経が通っていないので、痛めていても気付かないことが多いです。痛くないから大丈夫なんて決して思わないでください。
運動を始める際は徐々に体を慣らしていきましょう。
脚が太くなるのが嫌でも一度太くしてから細くするときれいになる
脚が筋肉で太くなるのが嫌で、ランニングのような運動を嫌う女性もいます。確かにランニングは負荷がちょっと大きいので、筋肉も大きくなってしまう可能性が高いです。
しかし、最終的にきれいな脚にするために最初はちょっと太さを我慢するという美脚法もあります。
やはり脂肪というのは消費しづらいものです。足の脂肪を消費するにはやはり脚を重点的に使う方がその部分の脂肪は消費されやすいです。
しかし、脂肪が減るよりも多く筋肉が付いてしまうと、せっかく美脚を手に入れるためにランニングしていたのに意味がないですよね。
しかしそうやって脂肪が減ったら、今度は糖質やタンパク質を制限して運動しましょう。
すると体はエネルギーが足りなくなるため、筋肉を分解してそれをエネルギーに変換していきます。すると筋肉が細くなります。
もし、筋肉で脚が太くなってしまった人は最終手段としてそういった方法もあるということを覚えておくといいかもしれません。
ただ、やはりエネルギーを摂取しないで運動するということは危険なことです。程々にしましょう。
さいごに
いかがだったでしょうか?
ランニングはダイエットのための運動として効果的な運動です。
しっかり有酸素運動になるようにランニングして、カロリー消費とともに太りにくい体作りをしましょう!!
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